2007年8月にこの活動を始めてから、最初はまず、僕の身近な人に声を掛けました。
ある人は絵を描き、ある人は楽曲をつくってくれました。
そのほかにも、企業ブランドがピンクチェックをデザインした商品をつくってくれたり、シンボルステッカーの配布を協力してくれたり、賛同者自身がその人なりにできることを考え、様々な形で表現していただくことによって、みんなに気づいてもらうための「きっかけづくり」をしてきました。
例えば道を譲ったとき、譲られた相手も気持ち良くなって、また次の思いやりにつながる。
“褒める”というテーマを思いついたのも、この考え方が根っこにあったから。
もし、良い運転をして褒められたとしたら、きっとそのドライバーは、周りのクルマに対してもやさしい気持ちで運転できる。
普段は難しいと思っているクルマ同士のコミュニケーションも、乗っている人の気持ち次第で、きっと“当たり前のこと”にできると思うんです。
最初のきっかけは、あなたのやさしさから始まります。
“やさしい自分”に、あなたが気づきますように。